みんデキ!振り返り

寝ようと思ったのですがなかなか寝付けず,午前3時を迎えて虚無となった19歳の夏.あまりにも虚無なので何かしようと考えたところ,下のツイートを思い出しました.

https://twitter.com/akagi_mikoto/status/1015956519945265152?s=21

ツイート単体からはわかりにくいですが,7/8に豊洲PITであった,ストライクウィッチーズ10周年イベント『みんながいたからデキたこと!』の事です.もう1ヶ月以上経ってるし今更感が否めないですが,なるべく思い出して書こうと思います.

 

みんデキ!自体は行くのは2回目です.10周年で501が参加するとの事で,迷わず昼夜両方取りました.僕個人は501>>502といった感じなので,それだけに今回のイベはとても楽しみでした.

 

結果から言うと,まあ最高でしたね.

 

まずは新情報がたくさんあったことです.それもただ「コラボ商品発売開始!」みたいな生温いものではなく, 

・いらん子シリーズ フルリメークで“復活” 

・501部隊発進しますっ! 2019年放送

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 2020年放送

・新ウィッチ「音楽隊ウィッチーズ(仮)」 2021年放送

こんな感じです.公開順もこんな感じだったかな.

 

まずは,いらん子シリーズ再開.PVが公開された瞬間,会場が震えているのを感じました.

僕自身はこのシリーズにそんなに思い入れが無いのですが,古参オタクの中ではこれが一番ショッキングだった人もいたみたいです.僕はスタンディングだったのですが,隣の人なんか普通に崩れ落ちてパニック障害に陥ってました.号泣してた人も結構いましたね.

まあ作者が亡くなって絶筆状態だったからそうなる人も出てくるでしょう.後は最近シリーズ自体に大きな進展がなかったのも大きいと思います.

 

次は,しませんアニメ化.

これは個人的にとても嬉しいです.デレマスでいう劇場みたいなもんになるとは思いますが,あのストライクウィッチーズの“日常”に音声・映像が付くと思うとワクワクします.どうしても仮にもミリタリーですから,シリアス要素が強くなりがちではあったので.

 

まあでもこれがやっぱり1番大きいでしょう.一応サブタイはRtBですが,実質三期です.

まさか三期が来るとは思ってませんでした.劇場版で501は一応再結成してますが,もっさんはもう魔力ないし,劇場版も2012年で時期が6年も空いてたので.

やっぱりあのメンツが再び揃うのは超嬉しいです.またエイラーニャ回あるんだろなとかその直後のネタ回どうなるんだろなとかベルリン解放した時のカルスラ組のリアクションとかもっさんどうすんのとか色々思う事はありますが,それ含めて楽しみしかないです.制作会社もCGも調べた感じ何とかなりそうなので安心.

 

そして,音楽隊ウィッチーズProject開始!

これに関しては情報が全然公開されてなくてまだ未知数です.まあライブとかやるみたいだしアイマスとかラ!みたいな感じなのかな?

正直カドカワ商法って感じですが,フミカネ氏がいれば構想の面では何とかなるかと思います.曲や歌の出来はどうなるかわかりませんが.

とりあえず暫定で3人キャラが公開されてました.久しぶりのブリタニアが1人と,扶桑オラーシャが1人ずつ.声優は全員新人さんで,丁度みんデキが初舞台だそうです.

上から目線でなんだよって感じですが,こういう新人さんを積極的に使って育成していくっていうのはとても大切だし,良い事だと思います.勿論音楽的な面でもアニメ的な面でも良質なものとなるのが第1目標ですが,新人さんの育成機関としてのコンテンツとしても期待したいです.

 

 

とまあ新情報はこんな感じです.10周年だしなんか始動するやろ的なノリで突っ込みましたが,結局こんなにも様々な企画が始動したことに,驚きと嬉しさを感じずにはいられません.

 

イベ前までは,ウィッチーズというコンテンツには何か悪い流れがありました.502のCGの残念さ.ペテルブルグ大作戦のガッカリ感.今年の2/28にはソシャゲもサービス終了しました.もちろん502や506などのノベルや,ドラマCDなどポジ要素はあるにはありましたが.ああこのまま終わってしまうのだろうか,と忘れ去られたコンテンツへの昇華を匂わせる雰囲気があったのです.

 

しかし,今回の10年という節目に,このように新たな企画が始まっていきます.これは,ウィッチーズが長期コンテンツと化したということです.別に長けりゃ良いってもんではないですが,ワールドウィッチーズの可能性が更に広がっていくのは嬉しい.そして今回のイベで,そのような瞬間に立ち会えたというのは光栄な事だと思います.

 

長くなりましたが,情報公開に関してはこれぐらいにします.それぐらい密度の濃いものでした.

 

さて,イベントでやった事です.昼も夜も基本的には,

石田大尉の歌

自己紹介

501と502で対抗(名シーンにアテレコ→グライダー/ボールを客席に飛ばす→メンバー全員でリーネ/芳佳の言いそうなセリフでしりとり)

合同訓練(要するに公開録音)

大合唱で〆

といった感じです.どっかしらの間で五芒星の商品告知や前述の新情報公開やってました.あと開始前はパチスロ宣伝してたかな.

 

後は,一応本題(?)の声優さんに対する感想について.

 

まず,下世話な話ですが全員美人さんです.特に生で見るとそれが際立つんですよね.個人的には名塚さんがめっちゃ綺麗でした.

名塚さんに関していえば,前述のリーネちゃんしりとりの時のセリフがやっぱり様になってましたね.流石本家です.もうデビューから相当年数経っていて,様々な役分けをされている名塚さんですが,やっぱりリーネちゃんのキャラには声質も,そして少し黒い所も似てると思います.黒リーネは名塚さんが始めたとされますけれどね.

福圓さんはやっぱり芳佳っぽかったです.明るくて,ちょっとエロ親父っぽい所とかもそうだし,力強いエネルギーを感じました.雁淵姉妹や音楽隊の娘達がオロオロしたり緊張していた時も,積極的に声掛けしたり,トークで場を上手く繋げていたのは流石です.

個人的には芳佳しりとりの時,他の声優さん達が何とかおっぱいネタを頑張ってるところで,「(おっぱいは)みんな違って,みんな良い!」みたいな事を言ったのには圧巻しました.格の違いを感じました.501のエースは伊達じゃないですね.

世戸さんはまず妊娠おめでとうございます! よく参加しましたね…といった感じです.少佐のアテレコはスカしてた覚えがありますが,声は相変わらずご健在でした.僕は少佐は世戸派です.(千葉さんはどうも別役柄とかの影響で若干ロリっぽく聞こえてしまいがち)

野川さんは少し天然というかおっとりした感じでしたね.リーネちゃんしりとりの時,リーネちゃんの母乳おいしいみたいな問題発言をしたのは記憶に残っています.公開録音で502カルスラ勢との絡みが観れたのは良かったです。

園崎さんはやっぱり,福圓さん同様501を引っ張っている感がありました.機転が効くのか,他メンバーの細かいボケ(?)や天然発言にはすぐツッコミやフォローを入れていました.世戸さん同様アテレコではスカしてましたがまあまあウケてましたね.

大橋さんも結婚・出産おめでとうございます!出産から1ヶ月とは思えない綺麗さでした.前回ほどエイラーニャでの絡みは多くありませんでしたが,ラジオやってるだけあって安定感がありました.五芒星の動画も可愛かったです.

門脇さんも安定感がありましたが,対抗ゲームなどでは少し小悪魔っぽい感じがあって意外でした.ボール投げでめっちゃ遠くまで飛んでた気がする.エイラーニャコンビの声質ってオンリーワンだよなあと改めて感じました.

加隈さんは前回同様,ふわふわしてるかもしれないけど頑張ります!っていうまさにひかりみたいな感じでした.だけど背が高いので結構リーダー感はあるんですよね.502がゲームで負けた時も結構悔しがっていました.

末柄さんは加隈さんとのコンビネーションが流石でした.本当に妹を想う姉のようでした.なんかテンパって加隈さんと一緒にオロオロするのも孝美っぽくて良かったです.

村川さん(?)に関しては言うまでもないでしょう.りえしょんそのものでした.管野の声を出せるゲストみたいな感じです.完全にりえしょんだったので,観客も違和感なく楽しめたと思います.

高森さんはやっぱりおっとりしているところが良いですよね.ニパみたいな包み込む優しさを感じさせます.加隈さんと良く絡んでいましたが,りえしょんや原さんとの絡みはもうちょっと多くても良かったかな.

原さんは流石ベテランですね.サーシャそのままの冷静で落ち着いた感じがありました.アテレコや公開録音も,サーシャ推しとしてはこの上なく素晴らしいものでした.今回はサーシャがあまりメインでなかったのが残念でしたけど.

照井さんもジョゼのキャラクター通りふわふわしてて,それでいてどこか芯の強い所がありました.やっぱり彼女のふわふわボイスはたまらないものがありますね.特にテンパる時とか.

水谷さんは照井さんとのモハジョゼコンビが素晴らしかった.対抗戦の進行役を昼夜のどっちかでやっていたのですが,慣れてないのか2人でオロオロしながらも頑張って進めていたのがとても良かったです.このコンビもポストエイラーニャみたいな感じになるんですかね.

石田さんは,まんまクルピンスキーでした.おちゃらけたりするけど状況を冷静に俯瞰していて,さりげなくフォローを入れたりする.そして先生や音楽隊へのアタックとかマジで伯爵だな〜って思いましたね.

五十嵐さんはやっぱり綺麗な方です.彼女も結構様々な役を演じられていますが,この役は彼女の清楚な感じとかイジられると弱い所とかが本当に良くハマってると思います.伯爵との名人芸も最高でしたね.

佐藤利奈さんはやっぱり大ベテランですね.最初あの低い声を聞いた時は本当にサトリナか?と驚きましたが,生で見て聴いて本当にそうなんだなあと思いました.あとアテレコでラルと全然声質の違う誰かをやってた記憶がうっすらとあるんですが,それがマジで似ててやっぱサトリナすげえなあと.

ビデオ・音声出演で田中さんと佐藤有世さんが出ていましたね.ミーナはドラマとか公演前注意とかの音声だけだったので田中さん自身の話はありませんでしたが,佐藤さんの五芒星でのハッチャケてる感じは面白かったです.特に,ペンライトホルダーを二つ肩に掛けて「ランボー!」とか言ってたのはマジで笑いました.

それと,新人声優さん3人ですが,他の方々にはない初々しさと,全力で頑張ってて,だけどまだあどけない感じがあって,めちゃくちゃ応援したくなりましたね.前でも言いましたが,やっぱりこういう声優さんが躍進できるコンテンツとしてのウィッチーズも凄く良いと思います.

あと声優ではないですが,石田大尉の歌は完璧でした.一番最初から笑顔の魔法とかわたしにできること歌ってましたが,マジで凄かったです.10年という時の重みを感じてもうそれだけで大分お腹いっぱいでした.

全体的に言えば,やっぱり声優さんとキャラが似てる事が多いな〜と思います.そういう点ではキャスティングが上手くいってるし,こういうイベントに参加したくなる一つの理由にもなってるんだと思います.

 

むっちゃ長くなりましたが感想としてはこんな感じですかね.個人的には物販甘く見てて全然買えなかったのが物凄く悔やまれますが,イベント自体は,10周年というタイトルを超えたとても素晴らしい,充実したものだったと思います.

新情報から考えるとこれから先今回ほどの大きなイベントは暫く無いとは思いますが,アニメ化など新企画は山ほどあるのでそれには期待していきたいですね.

そして,新企画には妥協せず取り組んで欲しいという気持ちです.どうもこのコンテンツはずっとカドカワに振り回されてきた感があるので不安ですが….個人的には扶桑海事変がFate zeroみたいなノリでアニメ化するまで頑張ってほしいです.

 

 

追記:5:40に書き終える.2時間も溶かしたのか…

眠気は全く訪れてこない模様